どうもすずめです!
店舗の管理者。管理薬剤師になって1年経ちました!
そこで今回はリーダーの素質とはなにかという記事を書きました。
上記の悩みについての考えていきます。
私は店舗の責任者を1年ほどやっています。そこでいろいろ失敗や後悔したことがあるので、その経験を元に記事にしました。
リーダーの素質とはなにか
言い換えればリーダーになれる人とはどんな人かを考えていきます。
さまざまな要素があると思いますが、下記のことにスポットライトを当てていきます。
- 仕事ができる人
- 責任感が強い人
- 周りからの信頼が得られる人
仕事ができる人
当然ですがリーダーは仕事ができる人が選ばれます。
実績がないと会社から評価されないから当然ですよね。
自分自身の仕事ができることはもちろん。周りの気配りも大切です。
例えば自分の仕事量が少なくて、明らかに別の一人に仕事が偏っている時など声をかけて手伝ったりですね。
そういう気配りも大切な要素です。
周りを見わせて自分自身も仕事ができる人。こんな人がリーダーに向いています。
責任感が強い人
リーダーは責任を負う立場だから責任感が強い人が適任です。
店舗でトラブルがあったときは解決しなくてればなりません。
私の職場でいうと患者からクレームやお叱りがあったときですね。
トラブルがあると必ず責任者に電話が来ます。そこでいろいろ対応します。もちろんトラブル時の対応はめちゃめちゃ大変です。しかしリーダーは責任を負う立場だからしっかりと対処しなくてればなりません。最初の対応を間違えるとトラブルが大きくなり社長案件になったりします。
リーダーは大変なポジションです。
それなので責任感が強い人がリーダーの条件の一つです。
周りからの信頼が得られる人
人の上に立つのだから信頼がないとだめですよね。
信頼がないと指示されてもなんかイラッと来てしまうことなどもありますよね・・・
そうすると仕事がうまくいきませんし、雰囲気が悪くなります。
仕事を円滑に進めるためには信頼関係は絶対です。普段からコミュニケーションを取ったり、気を配ったりしましょう。
普段からの信頼構築がとても大切です。
リーダーになってから知った現実とは
私は店舗の責任者となりましたが全然うまく行きませんでした。。。
その原因となった下記について解説します。
- 仕事ができる人=リーダーではない
- 自分自身で抱え込むタイプはリーダーに向いていない
- リーダーは自分の仕事量を減らすべき
仕事ができる人=リーダーではない
仕事ができる人が、必ずしもリーダー適任かと言われたら違うと思います。
リーダーは指揮者なので、自分が動くのよりも周りを動かすほうがよいからです。
仕事の配分が偏っている時はそれを見極めて適切に再配分して、しっかり仕事が終わるように、回るようにするのがリーダーです。
自分が仕事をできるのと周りを動かすのは別のスキルです。
自分自身で抱え込むタイプはリーダーに向いていない
自分がリーダーだからといって自分でなんでもやるタイプは向いていないです。
今までの仕事+昇格でリーダーになって場合は仕事量が倍増します。
今までの仕事量であればこなせていたかもしれませんが、仕事量が増えたため終わらなくなります。
しかしリーダーだからと自分で全部背負い込んじゃうと結果、店舗全体でうまく回らないということがおこります。周りに仕事を渡すべきです。それができないと自分も辛くなっちゃいます。
私の失敗談になりますが、私はうまくいきませんでした。仕事を自分自身で抱えすぎてしまって、それを人に配分できなくてだめでしたね・・・
周りを見て仕事量が多い人を見つけてそれを手伝うのは得意でした。
しかし、自分の仕事量が多いのを人にお願いするのは苦手でした。
相手に仕事を渡して相手の負担になることを気にしてしまったからです。
その結果店舗がうまく回らなくなっちゃいましたね・・・
リーダー失格ですね。。。
ですので自分自身で抱え込むタイプはリーダーに向いていないと思います。
リーダーは自分の仕事量を減らすべき
リーダーは周りを見渡して動く分、仕事量は減らすべきです。
状況状況に応じていつでも動けるようにしておいたほうが店舗が回るからです。
周りに仕事を分配する。それで仕事が終わらなそうな人を見極めて手伝う。そういったことで店舗が回ります。
日によって仕事量にばらつきがでるのはしょうがないことです。そこでリーダーの仕事量が少なめであれば、忙しいポジションの人を手伝えます。
臨機応変に動き、店舗を回すためにはリーダーは仕事量を少なめにするべきです。
そして、リーダーの仕事量を減らすためにはお願い上手になりましょう。自分の仕事を人に分配して自分自身が動ける状況を作り出しましょう。
その方が結果店舗の為になります。
リーダーの素質とはなにか教えます【失敗した私が詳しく解説します】のまとめ
- リーダーの表向きの素質は「仕事ができる」、「責任感がある」、「周りからの信頼がある」
- リーダーの裏の素質は「なんでも自分がと抱え込まない性格」、「自分の仕事を相手に渡せるお願い上手」、「周りを常に見ていて大変なポジションを手伝う配慮」
- ミクロではなくてマクロで見るという視点。いかに全体が回るかを考える。全体が回るために仕事の分配をしたり指示をできる視野の広さ。