どうもすずめです!
今日は投資信託のインデックスファンドとアクティブファンドについての記事です!
投資信託ではインデックスファンドとアクティブファンドがあります。でも違いなんてわからない。。。?という方もいますよね?
本記事ではインデックスファンドとアクティブファンドの違いをわかりやすく説明しています。
お読みいただくとインデックスファンドとアクティブファンドの違いがわかります。また、それだけではなくどちらを買うべきか。ということもわかります。
最初に結論を言っちゃいますと初心者の方はインデックスファンドを買いましょう!という話になります。
- インデックスファンドってなに?
- アクティブファンドってなに?
- インデックスファンドが優れている理由とは
の流れで記事にしました!
インデックスファンドってなに?
インデックスファンドとは運用会社が指標(インデックス)に沿って投資をすることです。
指標とは国内株式なら日経平均株価だったりTOPIXだったり、米国ならS&P500指数などです。
メリットとしては機械的に指標に沿って運用するので人件費や調査費がアクティブファンドより安い。すなわち手数料が安いということが挙げられます。
デメリットとしてはあくまで指標に沿うので大きなが儲けがでにくいということです。例えば日経平均株価が3%上昇したら、基準価額も3&上昇することを目指すというかたちです。
アクティブファンドってなに?
アクティブファンドとは運用会社のプロが投資先を決めて投資をすることです。市場の平均(インデックス)以上の利益を出すことを目標としています。
メリットとしては市場平均以上の利益がでることがあるということです。プロは様々な手法を駆使して利益を目指します。
デメリットとしてはプロが運用するので手数料が高くなるということです。何を買うか色々調査しますし売買も積極的に行うのでその分コストがかかります。
答えは
No
なんです!
インデックスファンドが優れている理由とは
- 手数料が安い
- 基本的に放置でOK
- 市場の成長に乗れる。
- ランダムウォークだから
インデックスファンドは手数料が安い
手数料が安いということは大きなメリットです。長期で保有すると手数料の差というものが大きくなります。
また、投資信託のリターンの平均値は5%程度といわれています。5%のリターンに対してアクティブファンドの手数料の平均1.6%も払うのは厳しいですよね。インデックスファンドなら平均0.7%程度です。
インデックスファンドは基本的に放置でOK
インデックスファンドは市場平均に連動するようになっているので市場の成長に乗れます。なので投資をしたら基本的に放置でOKです。私は放置しています。ただ
- アセットアロケーションを調節する
- ドルコスト平均法を行う
この2つは気をつけています。
アセットアロケーションとは
アセットアロケーションは資産クラスの配分のことです。
私が保有している投資信託だったら米国株式のインデックスファンドを70%、日本株式のインデックスファンドを15%、新興国のインデックスファンドを15%などのことですね。
放置するとそれぞれのクラスで利益があったり損失が会ったりでこの%が崩れてきます。それなので年1回とか調節したほうが良いと言われています。
また、資産クラスをわけるのはリスク回避のためです。
ドルコスト平均法とは
ドルコスト平均法というのは一度にドカンと大金を投資するのではなくて、毎日コツコツ投資することをいいます。
これのメリットは毎日コツコツ同じ金額を投資することで投資信託の価格が安い時はたくさん買うことができて、高い時は少なく買うことになるということです。
高値のときにたくさん買ったら損ですよね?底値で買いたいですが底値はわかりませんよね?でも毎日コツコツ同じ金額を買えばこれが平均化されるので損はしないです。あとは市場の成長を待つのみです。
インデックスファンドは市場の成長に乗れる。
市場とは日経平均株価だったりTOPIXだったり米国ならS&P500指数だったりします。
人は豊かになろうと努力します。そのため会社も便利なものをどんどん作ろうとします。そして便利なものは売れます。その結果株価は上がっていきます。人々が豊かになりたいという思いがある限り市場は成長します。
インデックスファンドはその成長の波に乗れるので買っておけばあとは基本的には放置で問題ないです。
株価はランダムウォークだから
株価はランダムウォークです。
ランダムウォークとは要するに株価が上がるか下がるかは誰にもわからないことをいいます。
アクティブ運用にはファンダメンタルズ分析やテクニカル分析など色々ありますがそれはあくまで結果に対しての理屈だということ。過去の分析はできるが将来はわからない。上がるか下がるかは誰にもわからないという理論です。
上がるか下がるか誰にもわからないのであれば手数料が低いほうが有利。それがインデックスファンドが優れている理由です。
また過去のデータでもアクティブファンドはインデックスファンドにほぼ負けているというデータがほとんどです。
今現在利益を出しているアクティブファンドであっても将来はわかりません。
長期的にインフレに乗って資産を形成できる可能性が高いのはインデックスファンドとなります。
ウォーレン・バフェットについて
ただ、例外がないこともありません。投資の神様と言われるウォーレン・バフェットは分散投資はしないで集中投資で年間平均リターン20%超えを35年間以上続けているというとんでもない成果を上げています。彼は別格です。
逆に考えて世界一の投資家が利率20%なのです。
普通のアクティブファンドの利率が20%と言われてもそれが続くとは思えませんよね?それが続いたら神様になれるのですから。20%がずっと続けばウォーレン・バフェットのように世界第3位の富豪になれてしまいますからね。なのでアクティブファンドの高い利率は続かないと思っていいでしょう。
【投資信託】インデックスファンド、アクティブファンドってなに?のまとめ
- インデックスファンドは指標(インデックス)に連動する投資方法。指標が3%上がれば基準価額も3%上がることを目指す。手数料が低いことが魅力
- アクティブファンドはプロが積極的に運用して指標以上のリターンを得ることを目標にすること。手数料が高いことが欠点
- 株価はランダムウォーク(株価が上がるか下がるかは誰にもわからない)なので手数料が低いインデックスファンドが有利
- アクティブファンドはインデックスファンドにほぼ勝てないというデータが出ている
以上のことから初心者にはインデックスファンドをおすすめします。
しかし、儲けたいのでリスクをとっていきたいのであればアクティブファンドもありと思います。
リスクを取らないでリターンは得られません。とったリスクの分だけリターンの可能性があるのです。
投資信託の投資先も米国株が安定。しかしもっと利益を狙いたいのであればリスクを承知で新興国株式に投資もありですね。リーマンショックまではすっごい成長率でした。ただリーマンショック後は低迷していますがね。
最後に
以上!
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